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J-GLOBAL ID：201502295556911176   整理番号：15A0375818

2D動的洪水モデリングの為の河川モデルのセットアップ強化

Enhancing river model set-up for 2-D dynamic flood modelling

著者 (2件)： COSTABILE Pierfranco (Univ. of Calabria, Dep. of Environmental and Chemical Engineering, LAMPIT (Laboratorio di Modellistica numerica per ...) ,  MACCHIONE Francesco (Univ. of Calabria, Dep. of Environmental and Chemical Engineering, LAMPIT (Laboratorio di Modellistica numerica per ...)
資料名： Environmental Modelling & Software  (Environmental Modelling & Software)
巻： 67  ページ： 89-107  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： W1588A  ISSN： 1364-8152  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 洪水危険マッピングは色々な側面を含む関心が増している話題であり,そこには近年一連の進歩段階が起きた。これ等の中で複雑な地形と高分解能地形データに対する2D浅水方程式の解法において貴重な進歩があった。しかし洪水を受けやすい地域の信頼のおける予測はこれ等2重要側面と単純には関係しない。重要要素はその河川モデルの正確なセットアップである。これは本来地形表現に関連するが,また人工構造物挿入と計算ドメイン内の水文データに対する特別な注意が必要である。1)通常計算機において実行可能な要素全数によって特性化される信頼のおける計算ドメイン,LIDAR調査によって提供される膨大な量のデータから始まる,2)大きな側面流入量を受ける流域を扱う,3)橋梁,建築物,堰,また流れ動力学と相互作用できる全ての構造物,を処理できる手順を使用する必要がある。これ等の事項は全てモデル化された水位と流速に大きな影響を持つが,文献では2Dモデリング枠組みでこれ等の話題を扱った論文は僅かである。そこで本稿は上述事項を扱う技術に焦点を当て,南部イタリアの2現実事例研究を用いて洪水マッピングにおけるこれ等の重要性を示した。特に本稿で示したシミュレーションが背水効果,詳細河川モデルから導かれた流れ形態における急激及び多数の変化の存在を明らかにしたが,これが洪水マッピングの為の2D完全動的非定常流方程式使用の重要性を強調した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *モデル ,  *モデリング ,  流出解析 ,  予測 ,  地図 ,  *予測モデル ,  流体流 ,  地形効果 ,  水文モデル ,  高分解能 ,  データ ,  流入量 ,  橋 ,  堰 ,  水位 ,  流速 ,  背水 ,  非定常流 ,  *洪水
準シソーラス用語： LIDARデータ ,  *二次元モデル ,  橋梁 ,  洪水解析 ,  災害予測 ,  災害予測地図 ,  浅水モデル ,  浅水流 ,  地形依存性 ,  地形学に基づく水文モデル ,  動的モデリング

分類 (2件)： 流出解析  (DC07030N) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 2D ,  洪水 ,  モデリング ,  河川 ,  モデル ,  セットアップ ,  強化