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J-GLOBAL ID：201502295590727260   整理番号：15A0450813

溶解パルプベースバイオリファイナリーの生成物としてカチオンヘミセルロース

Cationic Hemicellulose As a Product of Dissolving Pulp Based Biorefinery

著者 (5件)： SHEN Jing (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN) ,  SINGH Robin (Univ. New Brunswick, New Brunswick, CAN) ,  KONDURI Mohan (Lakehead Univ., Ontario, CAN) ,  FATEHI Pedram (Univ. New Brunswick, New Brunswick, CAN) ,  FATEHI Pedram (Lakehead Univ., Ontario, CAN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 54  号： 5  ページ： 1426-1432  発行年： 2015年02月11日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラフトベース溶解パルプ生産プロセスの予備加水分解液(PHL)からアセトンまたはエタノールによる溶媒沈殿でヘミセルロースを回収した。回収ヘミセルロースを種々の条件でカチオン化し大きな電荷密度を有するカチオンヘミセルロースを調製した。その結果,次のことが分かった。1)溶媒沈殿はPHLからヘミセルロースを単離するための効果的で高速のプロセスでエタノールよりアセトンが効果的で選択的な溶媒である,2)沈殿ヘミセルロースのカチオン化のための最適条件は1のグリシジルトリメチルアンモニウムクロリド/ヘミセルロースのモル比,65°Cの温度,5wt%のNaOHおよび1hの反応時間で電荷密度2.3meq/gと分子量6330g/molのカチオンヘミセルロースが得られる。

シソーラス用語： バイオテクノロジー ,  *クラフトパルプ ,  分解物 ,  *ヘミセルロース ,  沈殿 ,  *イオン化 ,  電荷分布 ,  密度 ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： バイオリファイナリー ,  加水分解物 ,  *カチオン化 ,  電荷密度

分類 (1件)： 木材化学  (FF05040V)

物質索引 (1件)： アセトン

タイトルに関連する用語 (3件)： 溶解パルプ ,  バイオリファイナリー ,  生成物