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J-GLOBAL ID:201502295591291504   整理番号:15A0628035

骨および末梢神経再生のための広い範囲の剛性を有する分子的に設計した生分解性高分子ネットワーク

Molecularly Engineered Biodegradable Polymer Networks with a Wide Range of Stiffness for Bone and Peripheral Nerve Regeneration
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号: 18  ページ: 2715-2724  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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硬質および軟質組織置換における異なる機械的要求を満たすために,一連の生分解性で架橋可能なポリ(プロピレンフマル酸塩)-co-ポリカプロラクトン(PPF-co-PCL)高分子を合成し,光架橋による2Dディスクおよび3D足場の作製のために採用した。PPF-co-PCLネットワークのガラス転移温度(Tg)および融点(Tm)といった熱的特性が,PCL組成(φPCL)を変えることにより効率的に制御できた。結果として,それらの機械的特性はφPCLの上昇と共に硬く強い材料から軟らかくフレキシブルなものへと大きく変化し,それらをそれぞれ骨および末梢神経再生に対する魅力的な候補材料とした。いくつかのPPF-co-PCL配合を選択し,マウス前造骨性MC3T3-E1,ネズミシュワン細胞前駆細胞株(SPL201)および褐色細胞腫(PC12)細胞を用いた生体外細胞研究を,そしてラット大腿部欠損モデルおよびラット坐骨神経切断モデルにおける生体内動物試験を行った。低φPCLを持つポーラス骨足場中の新しい骨の形成および高いφPCLを持つ人工神経による先導軸索突起成長は,架橋したPPF-co-PCLが適切な適合性と機能性を有することを示した。さらに,細胞挙動と機能の変調における表面剛性の役割を,どのような前処理も行わない架橋したPPF-co-PCLに対して確認した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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細胞・組織培養法  ,  医用素材  ,  高分子固体のその他の性質 
物質索引 (1件):
物質索引
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