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J-GLOBAL ID：201502295643042630   整理番号：15A0264844

人工金属酵素の定向進化

Directed Evolution of Artificial Metalloenzymes

著者 (2件)： ILIE Adriana (Max-Planck-Institut fuer Kohlenforschung, Kaiser-Wilhelm-Platz 1, 45470 Muelheim an der Ruhr (Germany), Fax: (+49) ...) ,  REETZ Manfred T.
資料名： Israel Journal of Chemistry  (Israel Journal of Chemistry)
巻： 55  号： 1  ページ： 51-60  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0141B  ISSN： 0021-2148  CODEN： ISJCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非対称変換において遷移金属触媒は,キラルリガンドの系統的な変化によって調整されるこれらの触媒とともに,近代的な有機合成化学において重要な役割を果たしている。30年以上前に別のアプローチが可能であること,すなわち,人工金属酵素(ハイブリッド触媒)の形成と,適切な蛋白質宿主において非キラル配位子/金属実体の固定を認めた。しかし,この手順は,可能性の問題である高いエナンチオ選択性を有する,一つの遷移金属触媒を提供する。この制約を考慮して,2001/2002年にハイブリッド触媒の定向進化の概念を提案した。最も集中的に研究された系は非共有結合的にストレプトアビジンに固定したビオチン化ホスフィン/金属の実体を含む。本総説は研究の魅力的なこの領域における進歩を見直す。成功するために与えられたDarwin系の要件の評価を含み,今後の研究で成功する方法についてのヒントを提供する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *金属酵素 ,  *生物進化 ,  非対称性 ,  遷移金属 ,  性質 ,  分子 ,  化学合成 ,  有機化学 ,  *触媒 ,  *立体選択性 ,  ストレプトアビジン ,  ビオチニル化 ,  ホスフィン
準シソーラス用語： *エナンチオ選択性 ,  キラル ,  *ハイブリッド触媒 ,  ビオチン化 ,  リガンド ,  *定向進化 ,  非対称 ,  有機合成化学

分類 (4件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 人工 ,  金属酵素 ,  定向進化