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J-GLOBAL ID:201502295670260720   整理番号:15A0492565

二重ペロブスカイト型酸化物Ba2CoMO6(M=Mo及びW)の構造,電子及び磁気特性に関する第一原理研究

First-principles study of structural, electronic and magnetic properties of double perovskite oxides Ba2CoMO6 (M=Mo and W)
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  ページ: 281-290  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W1055A  ISSN: 1369-8001  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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第一原理の全ポテンシャル線形マフィン-ティン軌道(FP-LMTO)計算方法を用いることによって,Ba<sub>2</sub>CoMO<sub>6</sub>(M=Mo及びW)秩序化二重ペロブスカイト型酸化物を調査した。Ba<sub>2</sub>CoMO<sub>6</sub>の構造,電子及び磁気特性を局所スピン密度近似(LSDA)と一般化勾配近似(GGA)法の二つを用いて計算した。Ba<sub>2</sub>CoMO<sub>6</sub>の室温結晶構造は,面心立方(空間群 Fm<span style=text-decoration:overline>3</span>m及び傾斜システム a<sup>0</sup>a<sup>0</sup>a<sup>0</sup>)であり,M=Moの格子定数は,8.011Å,M=Wの格子定数は,8.031Åである。Ba<sub>2</sub>CoMO<sub>6</sub>結晶は,CoO<sub>6</sub>とMO<sub>6</sub>八面体を交互に含み,基礎ab面にほぼ完全に秩序化されている。得られた格子定数は,実験データとよく一致することが分かった。Ba<sub>2</sub>CoMO<sub>6</sub>化合物の構造,電子,及び,磁気特性に及ぼすMカチオンの影響を分析する。全及び部分状態密度(DOS)と部分及び全スピン磁気モーメントを計算し,Co及びMイオンの原子価状態を調べる。磁気及び電子特性と結合価数の合計は,高スピン状態のCo<sup>2+</sup>を持つ電子構成Co<sup>2+</sup>(3d<sup>7</sup>)-M<sup>6+</sup>(4d/5d)<sup>0</sup>と一致する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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