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J-GLOBAL ID:201502295763889237   整理番号:15A0479928

Clostridium botulinumグループIIIの分子的遺伝子プロファイリングおよび様々なヨーロッパ諸国を起源とする天然の汚染サンプルにおけるその検出

Molecular Gene Profiling of Clostridium botulinum Group III and Its Detection in Naturally Contaminated Samples Originating from Various European Countries
著者 (17件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 2495-2505  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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C.botulinumグループIIIの遺伝的多様性を調べるためのリアルタイムPCRを用いた手法を開発し,ヨーロッパ各地から採取した560サンプルを用いて評価を行った。まず,Clostridium種間で高い遺伝的多様性を持つことが知られるフラジェリン遺伝子(fliC)に注目した。その主要な5つのサブタイプのうち,fliC-IはC/D型C.botulinumに汚染されたサンプルにおいてのみ検出できた。560サンプルにおいて,fliC-IIおよびfliC-IVは稀にしか検出されず,fliC-IIIおよびfliC-Vは検出されなかった。次に,ボツリヌス毒素遺伝子であるbont/C,bont/C/D,bont/D,およびbont/D/C遺伝子,非毒性ヘマグルチニン遺伝子ntnhを用いたPCRによるタイピング(C.novyi sensu lato検出系)を検討した。これらの遺伝子はC.novyiおよびC.haemolyticumを高精度に検出できた。fliCベースのPCR解析およびC.novyi sensu lato検出系を組み合わせた解析から,C.botulinumグループIIIの遺伝的多様性は,グループIおよびIIよりも小さいことが分かった。fliCベースのPCR解析およびC.novyi sensu lato検出系を組み合わせることで,従来法よりも正確にC.botulinumグループIIIの特徴付けが可能になると結論付けた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  分子構造  ,  遺伝子の構造と化学 

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