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J-GLOBAL ID:201502295823109244   整理番号:15A0706694

電気透析法を用いたナトリウム-汚染臭化リチウム溶液からのリチウムイオンの回収

Recovery of lithium ions from sodium-contaminated lithium bromide solution by using electrodialysis process
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: 81-88  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高濃度のナトリウムイオンで汚染された場合,吸収冷凍機の作動流体の臭化リチウム溶液は使用不能になる。本研究では,回分式電気透析(ED)による臭化リチウムのナトリウム汚染溶液から水酸化リチウムプロセスとしてのリチウムイオンの回収に関する研究の結果を発表した。特に,リチウムイオンの回収,特定電力消費,および電流効率を含むいくつかの目的関数に及ぼす供給溶液中の印加電圧とリチウムイオン濃度の操作パラメータの影響を調べる目的で四区画EDセルを設計し作製した。得た結果は,水酸化リチウムとしてのリチウムイオンの回収と電流密度が印加電圧の増加によって増強されることを示した。しかし,高電圧の使用は,発熱に起因する不可逆的エネルギー散逸のために高い特定電力消費をもたらした。また,初期供給濃度の減少は,水酸化リチウム回収,カソード区画内のリチウム/ナトリウムイオン濃度の比,および特定電力消費のより高い観測値をもたらした。1.9857Mのリチウムイオンと0.0587Mのナトリウムイオンを含む汚染溶液へのEDプロセスの適用によって,得たカソード溶液は7Vの印加電圧に対して88.5のリチウム/ナトリウムイオン濃度比を有した。新鮮で汚染されていない臭化リチウム溶液のこの比率は58であり,それは,適用方法が汚染LiBr溶液を回復するための有望な手法として考えられることを意味した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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冷凍装置  ,  膜分離 

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