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J-GLOBAL ID:201502295853012474   整理番号:15A0290735

高エネルギーX線とパルス中性子を用いた鉄鋼文化財の非破壊分析

Nondestructive Study of Iron Artifacts using High-energy X-ray and Pulsed Neutron
著者 (1件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 8-12  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: L4558A  ISSN: 1349-046X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本の火縄銃の銃身に用いられている鋼の金属組織,非金属介在物,機械的性質を明らかにするため,1)銃の中央部,銃口部,及び尾栓部を切り取った試料の光学顕微鏡,走査電子顕微鏡,及び透過型電子顕微鏡による破壊分析,そして2)SPring-8の高エネルギーX線とJ-PARCのパルス中性子透過法による非破壊分析を行った。火縄銃は江戸時代の国友の鉄砲鍛冶が作製したもの(A)と無銘のもの(B)の2種類の試料である。Aではα-Feの結晶粒径がほぼ均一で,非金属介在物の量も少ないが,Bは結晶粒径のばらつきが大きく,非金属介在物の量も多く,双晶が観測されることが分った。
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分類 (4件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  中性子回折法  ,  X線回折法  ,  その他の金属組織学 
引用文献 (9件):
  • M. Tanaka and M. Kitada, J. Japan Inst. Metals. 76, 489-495 (2012).
  • M. Tanaka and M. Kitada, Journal of the Faculty of Fine Arts Tokyo University of the Arts. 8, 17-29 (2012).
  • M. Tanaka and M. Kitada, J. Japan Inst. Metals. 74, 779-787 (2010).
  • M. Tanaka and M. Kitada, J. Japan Inst. Metals. 74, 250-257 (2010).
  • M. Tanaka and M. Kitada, J. Japan Inst. Metals. 73, 778-785 (2009).
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