文献
J-GLOBAL ID:201502295994722939   整理番号:15A0645768

Cusumaria frondosaのフコシル化コンドロイチン硫酸はインスリン抵抗性マウスにおける肝臓小胞体ストレス及び炎症を軽減する

Fucosylated chondroitin sulphate from Cusumaria frondosa mitigates hepatic endoplasmic reticulum stress and inflammation in insulin resistant mice
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1547-1556  発行年: 2015年05月13日 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小胞体(ER)ストレスに関連した炎症はインスリン抵抗性に積極的に貢献する。Cusumaria frondosa(Cf-CHS)のフコシル化コンドロイチン硫酸が,インスリン抵抗性を低下できることも知られているが,そのERストレス及び炎症に及ぼす影響についてはよく分かっていない。したがって著者らは,Cf-CHSが,ERストレス,炎症反応及びシグナル伝達に影響するかを調べた。著者らの結果は,Cf-CHSが血清及び肝臓のROS,NO及びFFAレベルを低下することを示した。さらにCf-CHSは,肝臓でのmRNAの発現だけでなく,血清炎症誘発性サイトカインのTNF-α,CRP,MIP-1,IL-1β及びIL-6の濃度を減少し,抗炎症性サイトカインのIL-10レベルを増加した。さらにCf-CHSは,ERストレスマーカーのBip,ATF6,PERKとXBP1のmRNAまたは蛋白質発現及びPERK,eIF2αとIRE1αのリン酸化を減少した。これらの減少はCf-CHS処理マウスにおけるJNK1及びIKKβの活性化低下,NFκB核内移行及びIR/IRS-2セリンのリン酸化を伴った。これらの知見は,Cf-CHS補給により誘発されるERストレス関連炎症の軽減がインスリン抵抗性に対する効果に対するメカニズムとなることを示唆していた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物性水産食品  ,  食品の化学・栄養価 

前のページに戻る