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J-GLOBAL ID:201502296025072273   整理番号:15A0628190

転移性大腸癌において血管新生と微小環境を標的にする:アフリベルセプトの役割

Targeting Angiogenesis and Tumor Microenvironment in Metastatic Colorectal Cancer: Role of Aflibercept
著者 (10件):
資料名:
巻: 2014  ページ: 526178 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過去数十年において,生存時間の進歩的な延長を伴う,転移性大腸癌(mCRC)治療に関する治療的選択肢の向上を連続的に観察してきた。mCRC予後は,いまだ低い割合の5年生存率という悪い状態のままである。標的薬は標準的化学療法で得られる結果を改善してきた。血管新生は大腸癌発達,増殖,および転移において決定的な役割を果たし,mCRC治療のための可能性のある標的として研究されてきた。従って,新規抗血管新生標的薬のベバシズマブ,レゴラフェニブ,およびアフリベルセプトは,複数の第III相無作為化試験の結果,mCRC治療法として承認された。腫瘍細胞のパラクリン因子による異常な発現を経た腫瘍許容性微小環境の発達は,血管新生促進性シグナルの拡大を誘導する腫瘍-間質相互作用を変える。最近,VELOUR研究は,mCRCに対する第二選択療法としてのFOLFIRI投薬計画へのアフリベルセプトの追加が,OS,PFS,およびRRを有意に改善することを明らかにした。この分子は確かな第二選択治療選択肢を代表し,胎盤増殖因子(PIGF)/血管内皮増殖因子受容体1(VEGFR1)軸に干渉するその特有の能力は,血管新生および炎症細胞の標的化,および抗血管新生第一選択療法への抵抗性の克服を可能にする。ここでは,腫瘍微小環境および血管新生経路に干渉する,アフリベルセプト特有の能力について議論する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの薬物療法 

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