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J-GLOBAL ID：201502296041392768   整理番号：15A0688740

処理した都市下水の直接農業再利用におけるサルモネラ菌(Salmonella)の確率的QMRA

A probabilistic QMRA of Salmonella in direct agricultural reuse of treated municipal wastewater

著者 (3件)： AMHA Yamrot M. (Masdar Inst. Sci. and Technol., Abu Dhabi, ARE) ,  KUMARASWAMY Rajkumari (Masdar Inst. Sci. and Technol., Abu Dhabi, ARE) ,  AHMAD Farrukh (Masdar Inst. Sci. and Technol., Abu Dhabi, ARE)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 71  号： 8  ページ： 1203-1211  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定量的微生物リスク評価(QMRA)は処理した廃水の再利用を推奨する助けとなる。確率的QMRAにより,処理した廃水による食用作物灌漑の消費に起因するサルモネラ菌(Salmonella)感染症のリスクを決定した。定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)によって消毒後におけるサルモネラ属を計測した。得られた結果を使用して3種の野菜,レタス,キャベツ,およびキュウリの生食による確率的曝露モデルを確立し,モンテカルロ法によって疾病を推定した。WHOによる許容疾病と比べてメジアン値を高めた。野菜の中でレタスが最大の感染リスクを有して,キュウリは最低のリスクであった。qPCRによって得たサルモネラ菌の結果は,同じ採取日に採取したサンプルの大腸菌(Escherichia coli)の結果と比較した。

シソーラス用語： リサイクル ,  廃水処理 ,  *都市下水 ,  微生物汚染 ,  *灌漑 ,  野菜 ,  レタス ,  キャベツ ,  キュウリ ,  確率モデル ,  定量的PCR法 ,  *リスク評価 ,  サルモネラ症 ,  *サルモネラ属 ,  ヒト ,  健康被害 ,  大腸菌 ,  *廃水処理水 ,  *水の再利用 ,  菌数計測
準シソーラス用語： ヒト曝露 ,  下水再利用 ,  感染リスク ,  経口曝露 ,  食用作物 ,  生鮮野菜 ,  *定量的リスク評価 ,  農業土壌 ,  *廃水灌漑

分類 (2件)： その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市下水 ,  農業 ,  再利用 ,  サルモネラ菌 ,  Salmonella ,  確率