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J-GLOBAL ID：201502296055608801   整理番号：15A0164422

ボイラーの水処理実務 ボイラープラントの腐食事例(31)

著者 (1件)： 有城喜信 (ヒラカワ)
資料名： Jitsu, Ten  (Jitsu, Ten)
号： 283  ページ： 20-24  発行年： 2015年01月01日 
JST資料番号： S0534A  ISSN： 1880-7283  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JIS規格によるボイラ水の短期保存時の処理を紹介し,聞き取りによる管理すべきボイラの腐食要因を列挙した。低圧ボイラで使用される軟化水は塩化物イオンを含有しており,かつ,脱酸素剤を用いても,ボイラ停止中に炭素鋼が腐食しやすいことを参考文献の試験結果から示した。清缶剤を注入する場合,ボイラを満水保存するために薬注ポンプで必要濃度まで上昇させるには何時間前から注入すればよいかの計算例を示すと共に満水保存手順も示した。

シソーラス用語： ボイラ水 ,  *用水処理 ,  *腐食 ,  炭素鋼 ,  点検 ,  脱酸素 ,  保守管理 ,  防食 ,  腐食電位 ,  ヒドラジン ,  濃度 ,  保存
準シソーラス用語： *ボイラ水処理 ,  *ボイラプラント ,  脱酸素剤 ,  溶存酸素濃度 ,  塩化物イオン濃度 ,  清缶剤 ,  満水保存

分類 (3件)： ボイラ  (PB01020V) ,  用水の化学的処理  (SC02040E) ,  腐食  (WB03030B)

引用文献 (4件)：

• JIS B8223-2006
• 平野正義,板羽聡,南孝男,牛立斌,高久啓,保管中におけるボイラ機器材料の電位測定による耐食性の評価,材料と環境,2005,vol.54,p.55-60
• 有城喜信,実務展望,No.282,(公社)ボイラ・クレーン安全協会,表69
• 坂本惇,ボイラの水処理実務読本,オーム社,1971.6.30,p129

タイトルに関連する用語 (4件)： ボイラー ,  水処理 ,  プラント ,  腐食