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J-GLOBAL ID:201502296068317210   整理番号:15A0760265

AISI 420マルテンサイトステンレス鋼の低温プラズマ窒化浸炭:微細組織とプロセス速度論

Low-temperature plasma nitrocarburizing of the AISI 420 martensitic stainless steel: Microstructure and process kinetics
著者 (10件):
資料名:
巻: 275  ページ: 51-57  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低温プラズマ浸炭窒化を行ってAISI 420マルテンサイトステンレス鋼の処理層の微細組織,機械特性,および成長速度に及ぼす処理の温度と時間の影響を研究した。プラズマ新窒化浸炭は71%N2+18%H2+10%Ar+1%CH4ガス混合中で300,350,400,および450°Cの温度で2,4,6,および12hの時間でDC-パルス化電源を使用して行った。印加ピーク電圧,ガス流速,および圧力はそれぞれ600V,3.32×10-6Nm3s-1,および400Paで一定に保持した。処理した試料を光学顕微鏡法,X線回折,および微小硬さ測定でキャラクタライズした。400°Cで4h処理した試料で1280±16HV0.3の最大表面硬度が得られた。結晶粒界の炭化/窒化クロムの析出は400°Cで4hの処理で始まり,これはより低い浸炭窒化の温度もしくは時間を費やすことで回避できる。低温の窒化処理や浸炭処理比べると窒化物/炭化物のこの析出はより低い温度と時間で起きる傾向があることが確かめられた。最後に窒化浸炭層の成長は処理時間の平方根に比例し,処理温度に対してはArrhenius則に従い,活性化エネルギーは76kJmol-1である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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表面硬化熱処理  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
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