文献
J-GLOBAL ID:201502296101940930   整理番号:15A0591755

気温の変化に応答してコイの肝臓及び腎臓におけるUCP1の適応発現

Adaptive expression of uncoupling protein 1 in the carp liver and kidney in response to changes in ambient temperature
著者 (7件):
資料名:
巻: 185  ページ: 142-149  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
UCP1の発現は低温曝露時に哺乳類褐色脂肪細胞においてアップレギュレートされる。マゴイの肝臓及び腎臓におけるUCP1発現レベルの回復及びUCP1転写に関与する遺伝子の発現に及ぼす温度の影響を試験した。UCP1の肝臓及び腎臓での発現は22°Cから8°Cへの順応により低下し,次いで8°Cから28°Cへの水温の上昇により,UCP1の腎臓の発現は回復したが,肝臓での発現は回復しなかった。気温と共に哺乳類でのUCP1発現に関与する遺伝子のPPARγ,RXRα及びPPARγコアクチベータ(PGC)-1αの発現変化により,PPARγ及びRXRαの発現は低温曝露に応答して低下することを示した。PPARγ及びRXRαの肝臓及び腎臓発現は低温曝露の停止により基礎レベルに復帰したが,これはPPARγの肝臓発現に関して不十分であった。これらの結果から,特有の調節メカニズムは低温曝露及びその後の再順応の間のコイUCP1の肝臓及び腎臓発現をもたらし,それはマウス褐色脂肪細胞と異なることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  肝臓  ,  腎臓 

前のページに戻る