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J-GLOBAL ID:201502296123819700   整理番号:15A0185282

in situ重合によるアミノ官能化カーボンナノチューブ/ポリアクリロニトリル複合材料の非等温環化反応動力学

The non-isothermal cyclization kinetics of amino-functionalized carbon nanotubes/polyacrylonitrile composites by in situ polymerization
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 1081-1089  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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示差走査熱量測定(DSC)を利用し,窒素雰囲気下のアミノ官能化カーボンナノチューブ(アミノCNT)/ポリアクリロニトリル(PAN)複合材料の非等温環化反応動力学を調べた。超音波処理下のin situ重合により,アミノCNT/PAN複合材料を調製した。X線回折分析では,複合材料が純粋なPANホモ重合体と比べ,低い程度で環化することを示した。複合材料形態は,アミノCNTがPANマトリックスへ均一分散していることを示唆した。異なる加熱速度のDSCデータを使い,純粋なPANホモ重合体とアミノCNT/PAN複合材料の非等温環化反応を記述するため,Kissinger法とCrane法を用いた。結果では,純粋なPANホモ重合体へのアミノCNT付加は,環化反応の初期温度とピーク温度を下げることを示した。アミノCNT/PAN複合材料は,純粋なPANホモ重合体より大きな活性化エネルギーを有し,アミノCNT存在がPAN分子鎖セグメントの移動を妨げることを示した。アミノCNT/PAN複合材料での反応次数nは,純粋なPANホモ重合体のものより1に近かった。Copyright 2014 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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アクリル樹脂  ,  炭素とその化合物  ,  単独重合  ,  環化反応,開環反応  ,  反応速度論・触媒一般 
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