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J-GLOBAL ID:201502296195936574   整理番号:15A0265026

ドキシサイクリンを担持したPCLミクロスフェアの物理化学的構造ならびにin vitroにおける放出挙動

Study on physiochemical structure and in vitro release behaviors of doxycycline-loaded PCL microspheres
著者 (4件):
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巻: 132  号: 14  ページ: ROMBUNNO.41768  発行年: 2015年04月10日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,ドキシサイクリンを担持したポリカプロラクトン(PCL)ミクロスフェアのドラッグデリバリーシステムの開発を目的として報告した。検討したミクロスフェア組成物は,通常全身的な薬物投与による長期間の処置が必要とされる,骨の疾患及び変形性関節症への局所的な適用が期待される。ミクロスフェアの調製にはPCL-14kDaならびに65kDaを用いた。放出の前に,ミクロスフェアは走査電子顕微鏡,示差走査熱量測定,及びX線光電子分光法によって特性化した。ミクロスフェアの平均粒径は74~122μmで,薬剤担持量は10%と30%の間とした。In Vitroにおける放出挙動はHiguchiならびにKorsmeyer-Peppasの式に従って評価した。拡散モデルで実験データを計算したが,ミクロスフェアの拡散係数は4.5×10-10及び9.5×10-10cm2/sの間であった。PCL-14kDaのミクロスフェアからの長期間放出挙動は拡散モデルい従ったが,65kDaミクロスフェアの場合はこの傾向はいくらかの時間範囲に限られていた。モデリングの検討から,薬物放出の機構は主として担持量ならびに分子量の相違に依存する。しかし,PCL-65kDaミクロスフェアからの放出挙動は,全放出時間範囲に亘って異なった式に従った方がより良く適合するものと推定した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  生物薬剤学(基礎) 
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