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J-GLOBAL ID：201502296240992375   整理番号：15A0109977

酸加水分解経由のコンニャクグルコマンナン微結晶の調製および特性化

Preparation and characterization of konjac glucomannan microcrystals through acid hydrolysis

著者 (4件)： WANG Shishuai ,  ZHOU Bin ,  WANG Yuntao ,  LI Bin
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 67  ページ： 111-116  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンニャクグルコマンナン(KGM)微結晶を作るため手軽な酸加水分解によりKGMを処理した。加水分解の最初の日にKGM微結晶が形成された。加水分解時間の延長とともに,KGM微結晶の粒径は45μmから15μmに減少した。更に,天然KGMに比べ,KGM微結晶の形態的,物理化学的,結晶的,および熱的性質は顕著に変化した。SEM画像は天然KGMの平滑表面とともにKGM微結晶の不規則形状および粗表面も示した。FTIR測定はKGM微結晶におけるカルボニル基の開裂を明示した。XRD曲線はKGM微結晶の結晶構造をはっきりと示し,相対結晶度は約50%まで増加した。DSC分析は微結晶が天然KGMよりも良好な熱安定性を持つことを示し,それは高温下医用素材における補強材として好ましく使用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンニャク ,  *マンナン ,  微結晶 ,  加水分解 ,  示差走査熱量測定 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  時間依存性 ,  FTIR分光法 ,  カルボニル基 ,  X線回折 ,  医用素材 ,  光散乱検出器 ,  形態 ,  *結晶構造 ,  熱安定性
準シソーラス用語： *コンニャクグルコマンナン ,  酸加水分解 ,  表面形状

分類 (3件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  有機化合物の結晶構造一般  (BK08001A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸加水分解 ,  コンニャクグルコマンナン ,  微結晶 ,  調製 ,  特性化