抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2000年の建築基準法改正に伴い,地域木材を志向した在来軸組構法における接合部耐力の仕様に関して地域担い手の関心は高い。改正の翌年開校した本校の木造建築講座のカリキュラムにおいてもこれら接合部への関心を捉え,将来設計・施工業務を担う側の学生自身が目的とする接合方法を考案・施工し,耐力評価を実施してきた。120mm×120mm×1mのスギまたはヒノキ角材をT字に既成・独自手法,金物・木製を問わず各種7体仕口接合し,引張り耐力を測定した。評価手法は平成12年告示第1460号に基づく仕口及び継手の試験法,評価法(住宅・木材技術センター)により予備試験1体,本試験6体実施し短期基準接合部耐力,接合部倍率を算出した。考案仕口をタイプ別に分類し,担い手側の関心傾向を掴むとともに,評価結果から得られた知見を報告する。(著者抄録)