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J-GLOBAL ID：201502296516309860   整理番号：15A0723751

強く結合したAg@ペリレンコア-シェルナノワイヤでのプラズマ増強光電流

Plasmon enhanced photocurrent in strongly coupled Ag@perylene core-shell nanowires

著者 (4件)： LIN Ling (Div. of Nanomaterials and Chemistry, Hefei National Lab. for Physical Sciences at Microscale, Dep. of Chemistry ...) ,  GAO Gui-Qi ,  ZHU Qing ,  XU An-Wu
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 24  ページ： 12845-12851  発行年： 2015年06月28日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズモンホット電子注入増強光電流は,光起電素子での光捕集での応用が可能である。強く結合したAg@ペリレン(Ag@Pe)コア-シェルナノワイヤを用いたカソードの光電流増強システムを示し,ペリレンシェル厚を容易に制御できる。プラズモン共鳴と分子励起子共鳴間の強い結合を,Ag@Pe試料中での赤方偏移を伴い,Ag NWのかなりのプラズモン減衰とペリレンの蛍光の増強により証明した。シェル厚5.8nmのAg@Pe試料(Ag@Pe-5.8nm)の光電流は,ペリレンのと比較して16倍の増強を示した。一方単に混合したAg-ペリレン試料では光電流は6倍しか増強されず,Ag@Pe系の強い結合が銀ナノワイヤからペリレン分子へのホット電子移動による光電流の増強の主要な役割を果たしていることを示している。この強く結合したAg@Peヘテロナノ構造は,表面プラズモン駆動,ホット電子太陽電池と表面触媒反応での実用化の可能性が認められた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *銀 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  構造 ,  *ナノワイヤ ,  *プラズマ共鳴 ,  *光電流 ,  ホットエレクトロン ,  キャリア注入 ,  光起電素子 ,  収集 ,  カソード ,  膜厚 ,  励起子 ,  赤方偏移 ,  太陽電池 ,  触媒反応 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： プラズモン共鳴 ,  ホット電子 ,  光捕集 ,  電子注入

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  (CF06090C) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  固体プラズマ  (BM02160W)

物質索引 (1件)： ペリレン

タイトルに関連する用語 (6件)： ペリレン ,  コア-シェル ,  ナノワイヤ ,  プラズマ ,  増強 ,  光電流