文献

J-GLOBAL ID：201502296609206590   整理番号：15A0441421

湿式紙塗工のバインダ所要量に及ぼす顔料充填挙動の影響

Influence of pigment packing behavior on the adhesive requirements of aqueous paper coatings

著者 (3件)： HOWARD Karl W. (Univ. of Washington, Dep. of Paper Sci. and Engineering, Coll. of Forest Resources, Box 352100, 98195-2100, Seattle ...) ,  HOWARD Karl W. (West Linn Paper Co., West Linn, OR, USA) ,  HODGSON Kevin T. (Univ. of Washington, Dep. of Paper Sci. and Engineering, Coll. of Forest Resources, Box 352100, 98195-2100, Seattle ...)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 12  号： 2  ページ： 237-245  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性紙塗工剤に含まれるバインダの量は最終製品の性能と外観に強い影響を与える。古くから用いられている「重量比」は主として紙に対する顔料塗工配合に用いられるのに対して「顔料容積濃度」(「空隙容積率」と同意)は水性塗工剤の特性に及ぼす顔料とバインダとの相互作用をよりよく定量化するために用いられる。本報においては製紙工業で用いられる市販カオリンクレーと磨碎炭酸カルシウム顔料からなるスラリーを調製し,遠心分離によって顔料の最大充填効率を求めた。顔料/ラテックス配合比の異なる塗工物から採取した塗膜の空隙容積率と引張弾性係数を測定した。これらの結果に基づいて各種塗工剤に対する顔料間質容積(空隙率)と機械的強度との回帰式を求めた。Copyright 2015 American Coatings Association Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *塗工紙 ,  塗工 ,  *塗工剤 ,  *粘結剤 ,  *水性塗料 ,  *顔料容積濃度 ,  *空隙率 ,  カオリン ,  炭酸カルシウム ,  静電相互作用 ,  充填効率 ,  最大値 ,  ラテックス ,  *設計 ,  塗膜 ,  弾性係数 ,  強度 ,  方程式
準シソーラス用語： *バインダ ,  カオリン粘土 ,  重質炭酸カルシウム ,  粒子間相互作用 ,  *配合設計 ,  引張弾性係数 ,  回帰式

分類 (3件)： 紙・板紙の加工・成形  (YL03060O) ,  塗料の性質  (YJ03020Q) ,  顔料  (YJ03030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塗工 ,  バインダ ,  顔料 ,  挙動