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J-GLOBAL ID：201502296657800029   整理番号：15A0563832

溶融で得られたPLA-PBAトリブロック共重合体の合成,構造,特性,及び生分解に影響を与える金属触媒のスクリーニング

Screening of metal catalysts influence on the synthesis, structure, properties, and biodegradation of PLA-PBA triblock copolymers obtained in melt

著者 (5件)： KUNDYS Anna (Fac. of Chemistry, Warsaw Univ. of Technol., Noakowskiego 3, 00-664, Warsaw) ,  PLICHTA Andrzej ,  FLORJANCZYK Zbigniew ,  FRYDRYCH Anita ,  ZURAWSKI Konrad
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 53  号： 12  ページ： 1444-1456  発行年： 2015年06月15日 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(1,4-ブチレンアジペート)マクロ開始剤とポリ乳酸セグメントを含むABA型トリブロック共重合体の合成が,この論文に記載された。様々な低毒性金属 すなわちLi,Mg,Ca,Zn,Fe,及びZrのアセチルアセトネートが触媒として使用された。得られた共重合体の重合,微細構造,熱的特性,及び生分解の過程は,使用される金属の電気陰性度に基づいて分析された。マクロ開始剤が,完全に主要な生成物に組み込まれているが,線状及び環状ラクチドホモポリマー及び共重合体が,水分の存在及びエステル交換プロセスのために存在する。副反応の効率は,使用される触媒に依存した。共重合体の最高のモル質量は,Zr系触媒を用いて得られた。ポリラクチドのラセミ化の有効性は,低い電気陰性の金属を含む触媒の方が高かった。熱分解条件下でポリ乳酸セグメントは,マクロ開始剤の前に分解した。研究された共重合体は,ポリラクチドよりも速く生分解を受け,彼らは16週間以内に堆肥に分解することができた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 融解 ,  *トリブロック共重合体 ,  *ポリ乳酸 ,  化学合成 ,  分子構造 ,  化学的性質 ,  微生物分解性 ,  金属触媒 ,  スクリーニング ,  マクロ開始剤 ,  *ポリブチレンアジペート ,  毒性 ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  リチウム ,  触媒 ,  ジルコニウム ,  鉄 ,  共重合体 ,  ラクチド ,  形態 ,  重合体 ,  微細構造 ,  熱特性 ,  電気陰性度 ,  生成物 ,  エステル交換 ,  副反応 ,  質量 ,  ラセミ化 ,  熱分解 ,  堆肥化
準シソーラス用語： 溶融 ,  *PLA【高分子】 ,  化学構造 ,  生分解性 ,  低毒性 ,  熱的特性 ,  ポリラクチド ,  モル質量

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P)

物質索引 (1件)： アセチルアセトナート亜鉛

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶融 ,  PLA ,  トリブロック共重合体 ,  生分解 ,  金属触媒 ,  スクリーニング