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J-GLOBAL ID：201502296664069089   整理番号：15A0347932

有限変形理論と微小変形理論

著者 (1件)： 山川優樹 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 63  号： 3  ページ： 31-32  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有限変形理論と微小変形理論の相違点の一端を示した。基本的事項として,一次元変形での歪の定義を取上げ,次に,有限変形理論と微小変形理論における歪の定義の違いがもたらす挙動の違いについて,二次元剛体回転の例を通じて考察した。また,軸方向応力を考え,応力~歪挙動に対する幾何形状変化の影響が重要となる一例を示した。さらに発展的な重要事項に対して参考文献を紹介した。

シソーラス用語： *連続体力学 ,  *歪 ,  *引張応力 ,  定義 ,  一次元 ,  歪場 ,  二次元 ,  剛体回転 ,  応力歪特性
準シソーラス用語： *微小変形理論 ,  *有限変形理論

分類 (1件)： 構造力学一般  (HD01000X)

引用文献 (4件)：

• 京谷孝史著,非線形CAE協会編:よくわかる連続体力学ノート,森北出版,2008.
• Bonet, J. and Wood, R. D.: Nonlinear Continuum Mechanics for Finite Element Analysis, Second edition, Cambridge University Press, 2008.
• Hashiguchi, K. and Yamakawa, Y: Introduction to Finite Strain Theory for Continuum Elasto-plasticity, John Wiley, 2012.
• 寺田賢二郎 監訳:非線形有限要素法-弾塑性解析の理論と実践,森北出版,2012.