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J-GLOBAL ID:201502296728918182   整理番号:15A0109055

ポリアニリン/ポリアクリル酸複合膜:酵素援助電気化学センサ用期待できる材料

Polyaniline/poly(acrylic acid) composite film: A promising material for enzyme-aided electrochemical sensors
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  ページ: 139-144  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリアニリン(PANI)及びポリアクリル酸(PAA)から成る導電性膜を,種々の濃度のPAA存在下,アニリンの電気化学重合により調製した。複合膜(PANI/PAA膜)の導電性を,pH7.0のリン酸緩衝液中in situ測定により測定し,電気化学インピーダンス分光法により確認した。PAA含量が18.2%まで,PANI/PAA膜の電気伝導率は,PAA含量と共に著しく増加することが分かった。これはPANIの窒素原子の増進プロトン化のためである。グルコースオキシダーゼ(GOx)をPANI/PAA膜に,それらの表面のPAAのカルボキシル基による縮合反応により固定した。電流滴定検出を,酵素電極としてGOx固定PANI/PAA膜の使用によりグルコースに対して行った。GOx固定膜は,その濃度に依存してグルコースに対し電流応答を与えた。高グルコース濃度範囲では,電流応答は一定値に達し,横ばいになったが,値は,使用したPANI/PAA膜におけるPAA含量増加と共に増加することが分かった。これは膜の増加電気伝導率に相当した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  高分子固体の物理的性質 
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