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J-GLOBAL ID：201502296751475336   整理番号：15A0484709

固相誘導体抽出とガスクロマトグラフィー-質量分析による水及びジュース中クロロフェノール及びアルキルフェノールの定量

DETERMINATION OF CHLOROPHENOLS AND ALKYLPHENOLS IN WATER AND JUICE BY SOLID PHASE DERIVATIVE EXTRACTION AND GAS CHROMATOGRAPHY-MASS SPECTROMETRY

著者 (6件)： KARTAL Aslihan Arslan (Univ. Pamukkale, Denizli, TUR) ,  HOL Aysen (Univ. Pamukkale, Denizli, TUR) ,  AKDOGAN Abdullah (Univ. Pamukkale, Denizli, TUR) ,  ELCI Aydan (Univ. Ege, Bornova, TUR) ,  OZEL Mustafa Zafer (Univ. York, York, GBR) ,  ELCI Latif (Univ. Pamukkale, Denizli, TUR)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 48  号： 1-3  ページ： 408-423  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 11種のフェノール類を対象とした。試料は廃水処理施設に流入,流出する水や果汁で,濾過して分析に供した。乾燥Dowex 1×16を500mg充填したミニカラムを洗浄し,0.10M NaOH濃度とした試料100mLをこれに通す。乾燥後,0.25mLの無水酢酸を含む2.0mLのヘキサンを通し,捕集されているフェノール類をアセチル化する。ヘキサン3.0mLを用いて溶離し,乾固に近くする。内標準物質として10μgmL^-1の1,3,5-トリブロモベンゼン(ヘキサン溶液)を50μL加え,1.0μLをGC-MSに供す方法を提案した。TRB-5MSカラム(30m×0.25mm,I.D.,膜厚0.25μm)を使い,90°Cから280°C迄の段階昇温分離後,70eVでの電子イオン化し,m/z40-510の範囲を走査,検出した。予備濃縮率2000,検出限界0.005-1.796μgL^-1を達成した。本法を実際の試料に適用した結果を報告した。

シソーラス用語： *ジュース飲料 ,  *フェノール類 ,  芳香族塩素化合物 ,  *固相抽出 ,  *GC-MS分析 ,  定量分析 ,  廃水処理施設 ,  *誘導体化 ,  水質試験 ,  食品分析 ,  *食品汚染 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸無水物
準シソーラス用語： アルキルフェノール ,  クロロフェノール

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  果実飲料,加工飲料  (FJ06020S)

物質索引 (13件)： 1,3,5-トリブロモベンゼン ,  2,3,4,6-テトラクロロフェノール ,  2,4,6-トリクロロフェノール ,  2,4-ジメチルフェノール ,  2,6-ジクロロフェノール ,  4-tert-オクチルフェノール ,  4-tert-ブチルフェノール ,  4-エチルフェノール ,  4-ノニルフェノール ,  4-メチルフェノール ,  o-フェニルフェノール ,  ペンタクロロフェノール ,  無水酢酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 固相 ,  誘導体 ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  水 ,  ジュース ,  クロロフェノール ,  アルキルフェノール ,  定量