文献

J-GLOBAL ID：201502296856724420   整理番号：15A0358341

Max-Plus 代数に基づくツインタンデム建造方式の組立日程計画

Max-plus-algebra based scheduling of ship building lines for tandem construction of a pair of ships

著者 (4件)： 梶原宏之 (九州大学大学院工学研究院海洋システム工学部門) ,  人位康弘 (株式会社大島造船所) ,  中尾洋一 (株式会社大島造船所) ,  岩下寛弥 (九州大学大学院工学府海洋システム工学専攻)
資料名： 日本船舶海洋工学会論文集  (Journal of the Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
巻： 20  ページ： 205-220 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： G0242B  ISSN： 1880-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船舶生産性向上を目的に,ツインタンデム建造方式のブロック組立ラインのスケジューリングについて検討した。ツインタンデム建造方式では,ドック内に2隻を並べて1組として,これを縦に2組並べ,2組4隻を1サイクルとして建造する。スケジューリング問題に対して,コンベアラインとストックヤードをMax-Plus代数表現した工程モデルに基く一括処理法を提案した。提案法を説明し,実造船所への適用結果を報告した。その結果,アイドル期間を大幅に短縮しストックヤードのオーバーフローも回避出来た。

シソーラス用語： 造船業 ,  *生産性向上 ,  *スケジューリング ,  コンベヤ ,  ストックヤード ,  代数学 ,  動的計画法 ,  *造船所 ,  *船舶建造 ,  かんばん方式 ,  モデリング ,  遊休時間
準シソーラス用語： max-plus代数 ,  工程モデル

分類 (2件)： 造船,修理  (QJ06010S) ,  工程管理  (KB03030P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 代数 ,  タンデム ,  建造 ,  組立 ,  日程計画