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J-GLOBAL ID:201502296874086601   整理番号:15A0261271

2,6-ナフタレンジカルボキシラート配位子で架橋された二つのランタニド配位高分子の強磁性相互作用および緩慢磁気緩和挙動

Ferromagnetic interactions and slow magnetic relaxation behaviors of two lanthanide coordination polymers bridged by 2,6-naphthalenedicarboxylate ligand
著者 (4件):
資料名:
巻: 223  ページ: 138-143  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二つのランタニドベースのフレームワークの{Ln(phen)(NDA)1.5(H2O)}n(Ln=Gd(1a),NDA=2,6-ナフタレンジカルボキラートアニオン,phen=1,10-フェナントロリンおよび{[Dy(phen)(NDA)1.5]・0.5H2NDA}n(2a)を,構造的および磁気的にキャラクタリゼーションした。化合物1aは,空間群P-1の三斜晶系に帰属する2Dの層構造を示したが,化合物2aは空間群P-1の3Dフレームワークの特徴があった。磁気研究から,強磁性結合が1aおよび2aの近接したランタニドイオン間に存在し,交流磁化率の測定で周波数依存性の相からの信号が2aで観察され,2K以上の特徴的な最大値に達しないにも関わらず,2aでの緩慢な磁気緩和挙動を暗示することが判明した。dc電界の適用後にac信号の良好なピーク形状が得られ,2000Oe電界でエネルギー障壁ΔE/kB=29Kおよび前指数因子τ0=4.47×10-7sを得たが,dc電界が5000Oeである場合,ΔE/kB=40Kおよびτ0=2.82×10-6を与えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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分子化合物  ,  第3族元素の錯体  ,  ナフタレン  ,  ピリジンのその他の縮合誘導体  ,  有機化合物の磁性 

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