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J-GLOBAL ID：201502296947037809   整理番号：15A0474430

FLAPW-Fourier計算によって検討したリン系極性化合物の原子当り電子比決定およびHume-Rothery電子濃度則

Electrons per Atom Ratio Determination and Hume-Rothery Electron Concentration Rule for P-Based Polar Compounds Studied by FLAPW-Fourier Calculations

著者 (5件)： MIZUTANI Uichiro (Nagoya Industrial Sci. Res. Inst., Nagoya, JPN) ,  SATO Hirokazu (Aichi Univ. Education, Aichi, JPN) ,  INUKAI Manabu (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  NISHINO Yoichi (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  ZIJLSTRA Eeuwe Sieds (Univ. Kassel, Kassel, DEU)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 54  号： 3  ページ： 930-946  発行年： 2015年02月02日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 極性金属間化合物において金属性および/または共有結合性を低下させてイオン結合性(ionicity)を増加させたときにHume-Rothery安定化機構および電子濃度則が成立する条件を調べるために,周期表の第2~6周期の元素との59種類のリン系極性化合物について全ポテンシャル線形化増分平面波(FLAPW)-Fourierバンド計算を行った。調べた化合物のAllen電気陰性度データならびにFLAPW導出sおよびp部分状態密度の重心エネルギー間のエネルギー差を用いてArkel-Ketelaar三角マップを作成した。イオン結合性が50%未満の場合にすべての金属間化合物についてe/aを決定し,安定化を確認することができた。

シソーラス用語： *遷移金属化合物 ,  *リン化物 ,  電子 ,  原子 ,  比率 ,  *安定化 ,  濃度 ,  *金属間化合物 ,  電子構造
準シソーラス用語： 比

分類 (2件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 計算 ,  リン ,  極性化合物 ,  原子 ,  電子 ,  電子濃度