文献
J-GLOBAL ID:201502296974934545   整理番号:15A0241858

Nullオブジェクトデザインパターンに対する自動化リファクタリング

Automated refactoring to the Null Object design pattern
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  ページ: 33-52  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: B0445B  ISSN: 0950-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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文脈:null-検査条件付きはnull間接参照に対する単純解である。しかしながら,それらの頻出繰り返しは貧弱なプログラム設計の印と考えられる。Nullオブジェクトデザインパターンは束縛された,実行時での,現実のオブジェクトあるいはNullオブジェクトいずれかに対する多相メソッド起動を用いてnull-検査条件付きの置き換えを可能とする。目的:本研究ではオプショナルクラスフィールド,即ち,全てのクラスインスタンス化において初期化されず,そこで,null間接参照を避けるためにそれらの使用を保護する必要があるフィールドに関したnull-検査条件付きを除去するNullオブジェクトに対する自動化リファクタリング用の新規の手法を提案した。手法:筆者らはNullオブジェクトに対するリファクタリング機会の自動発見用のアルゴリズムを導入した。更に,筆者らはNullオブジェクトデザインパターンに対するオプショナルフィールド及びその関連null-検査条件付きの安全なリファクタリング用のソースコード変換手続き及びリファクタリング前条件の広範な集合を指定した。本手法をEclipseプラグインとして実装し,オープンソースJavaプロジェクトの集合上で評価した。結果:評価において用いたプロジェクト中で幾つかのリファクタリング候補を発見し,それらのリファクタリングは影響を受けたクラスの循環的複雑性の改善を導いた。それらのリファクタ化版上のプロジェクトのテストスイートの成功裡の実行は提案ソースコード変換の健全性に関する経験的証拠を提供した。実行時性能結果は筆者らの手法を幅広い範囲のプロジェクトサイズに対して適用するための潜在力を浮き彫りにした。結論:筆者らの手法はNullオブジェクトデザインパターンに対するリファクタリングを通してnull-検査条件付きの除去を自動化した。それはオプショナルフィールドを有したクラスの循環的複雑性の改善に対して貢献する。筆者らの手法の適用による実行時処理オーバヘッドは制限付きで,プログラマーの日常のコード解析活動に対するその統合を可能とする。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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計算機システム開発  ,  計算機システム運用管理 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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