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J-GLOBAL ID:201502297253910218   整理番号:13A1538427

エモジンは実験的急性膵炎ラットにおける膵臓クローディン-5とオクルージン発現を促進した

Emodin promoted pancreatic claudin-5 and occludin expression in experimental acute pancreatitis rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号: 17  ページ: 2132-2139  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:急性膵炎(AP)におけるエモジンの膵臓クローディン-5とオクルージンの発現および膵臓傍細胞透過性に対する効果を研究する。【方法】:ラットに5%のナトリウムタウロコラートを逆行性注入し実験的膵炎を誘発した。APの誘導の6時間後エモジンを外頚静脈を介して注入した。偽手術群のラットとAP群に同時に通常生理食塩溶液を注入した。投薬6または12時間後に膵臓の標本を得た。膵臓の形態をヘマトキシリン-エオジン染色で調べた。生体組織含水量測定法により膵臓浮腫を推定した。癌壊死因子(TNF)-αとインターロイキン(IL)-6濃度はELISAで測定した。膵臓の傍細胞透過性は生体組織染料血管外漏出によって評価した。膵臓クローディン-5とオクルージンの発現は免疫組織学,定量的リアルタイム逆転写酵素PCR法,およびウェスタンブロット法によって調べた。【結果】:膵臓TNF-αおよびIL-6濃度,湿乾比,染料血管外漏出,および組織学スコアはナトリウムタウロコラート潅流後3,6,12時間で有意に上昇した。エモジン投与はすべての時点でこれらの変動を阻害した。ラット膵臓においてクローディン-5とオクルージンの免疫染色が検出され,膵臓腺房細胞,導管細胞,および血管内皮細胞に分布していた。ナトリウムタウロコラート潅流は,3,6,12時間後の膵臓クローディン-5とオクルージンのmRNAおよび蛋白発現を有意に減少させた。またこの発現はエモジンの静脈内投与によってすべての時点で促進された。【結論】:結果により,エモジンは膵臓クローディン-5とオクルージンの発現を促進し,膵臓傍細胞透過性を減少させることが示された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の医学一般 

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