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J-GLOBAL ID:201502297422861400   整理番号:15A0681234

低ファウリング表面プラズモン共鳴バイオセンサによる細胞可溶化物における複数のマイクロRNAの迅速かつ高感度検出

Rapid and sensitive detection of multiple microRNAs in cell lysate by low-fouling surface plasmon resonance biosensor
著者 (15件):
資料名:
巻: 70  ページ: 226-231  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RNA抽出を必要としないpM以下での赤血球可溶化物(EL)における複数のmiRNAの迅速な同時検出のための,超低ファウリング表面プラズモン共鳴イメージング(SPRi)バイオセンサについて報告した。SPRiチップを,最適の厚さを持つ超低ファウリング官能化可能ポリ(カルボキシベタインアクリルアミド)(pCBAA)ブラシで被覆し,アミノ修飾オリゴヌクレオチドプローブで直接官能化した。プローブ負荷容量に及ぼすブラシ厚さの影響を特性化した。~40nmの厚さを持つpCBAAに対して,~9.8×1012プローブ/cm2の負荷容量を達成した。プローブ官能化センサはまた,~90%EL試料由来のファウリングに対して高い抵抗性を示した。特に,アッセイは,プローブ官能化pCBAAのEL中の標的miRNAとのサンドイッチ型ハイブリダイゼーション(ビオチニル化オリゴヌクレオチドへの結合)と,このビオチニル化プローブへのストレプトアビジン官能化金ナノ粒子の捕捉で構成された。この方法が0.5pMと同程度に低い濃度でEL中のmiRNAの検出を可能にすることを示した。最後に,臨床EL試料における骨髄異形成症候群(MDS)の有望なmiRNAバイオマーカーのセットを代表する4種類の内因性miRNA(miR-16,miR-181,miR-34a及びmiR-125b)の検出を確認した。結果は,他の測定したmiRNAと比較してすべての臨床試料においてmiR-16の有意に高いレベルを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生化学的分析法  ,  核酸一般  ,  分析機器  ,  血液の診断 

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