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J-GLOBAL ID:201502297728775256   整理番号:15A0736816

社会的関係と認知症リスク: 長期コホート研究の系統的レビューとメタ分析

Social relationships and risk of dementia: A systematic review and meta-analysis of longitudinal cohort studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  ページ: 39-57  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W1685A  ISSN: 1568-1637  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乏しい社会的関係がどの程度認知症発症に関連するかは解明されていない。広範囲の系統的文献検索により,一般集団における様々な社会的関係因子と偶発的認知症との関連性を調査した19の長期的コホート研究を同定した。95%信頼域(CI)での相対リスク(RR)を,変量効果メタ分析した。低い社会参加(RR:1.41(95%CI:1.13~1.75)),低頻度の社会的接触(RR:1.57(95%CI:1.32~1.85)),およびより大きい孤立(RR:1.58(95%CI:1.19~2.09))は偶発的認知症と統計的に有意に関連していた。社会的ネットワークの規模と認知症との関連性の結果は一貫性がなかった。社会的ネットワークにおける満足度の低さと認知症の発症に関しては統計的有意差は見られなかった(RR:1.25(95%CI:0.96~1.62)。社会的相互作用の欠如を示す社会的関係因子が偶発的認知症と関連すると結論する。乏しい社会的相互作用と偶発的認知症との関連性は,低学歴,身体的不活動,および老齢期欝病を含む認知症関連の他の確立された危険因子に匹敵する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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