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J-GLOBAL ID:201502298104251127   整理番号:14A1411935

水分ストレス応答性蛋白質と乾燥耐性と普通コムギにおける標的遺伝子の分子マッピング【Powered by NICT】

Relationship between a Water Stress Responsive Protein and Drought Resistance and Molecular Mapping of the Target Gene in Common Wheat
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 198-204  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2128A  ISSN: 0496-3490  CODEN: TSHPA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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水分ストレスに応答して蛋白質は植物における耐乾性に密接に関連。そのような蛋白質をコードする遺伝子は乾燥耐性を改良するためコムギ育種で使用される可能性がある。コムギ128品種(系統)の耐干性は2010-2011成長季節の二か所で同定された。これらの品種について,48-年間の0.5MPa PEG-6000苗処理後~66.2kD水ストレス応答蛋白質のSDS-PAGE分析を行った。六十七品種は標的蛋白質の発現を示したが,残りの61品種は蛋白質発現からabsented。干ばつ抵抗性指標(DI)は品種の二群(proteinnegative品種の蛋白質陽性品種の1.00および0.80,p<0.01)の間に有意差を認め,各DIレベルにおける蛋白質陽性品種の比はDI値の減少とともに減少した。支配遺伝子はJinmai47×Xinong2208から誘導したF3個体群を用いた~66.2kD蛋白質をコードすることが見出され,これは230線から成っていた。標的遺伝子はコムギの染色体5に位置し,SSRマーカーXgwm129,Xgwm304,Xbarc56,Xbarc117,Xbarc197にリンクした。最も近くに隣接するマーカーはXbarc56とXbarc117 2.2cMと2.9cMの遺伝的距離であった。SSRマーカーの有効性を検証するために,著者らはXbarc56とXbarc117プライマーを用いた128品種のPCR増幅を行った。六十七品種はJinmai47(高耐干性),86.6%(58/67)は,PEG-6000処理後~66.2kD蛋白質を発現したと同じバンドを増幅した。明らかに,この~66.2kD水ストレス応答蛋白質は,普通コムギの耐干性と密接な関係を持ち,そのコード遺伝子に隣接したSSRはマーカー利用選抜に有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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麦 

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