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J-GLOBAL ID：201502298198229774   整理番号：15A0336570

PlantWatch市民ネットワークからの発芽と開花観測による地表生物季節の比較

Comparing land surface phenology with leafing and flowering observations from the PlantWatch citizen network

著者 (4件)： DELBART Nicolas (Univ. Paris Diderot Paris 7, UFR GHSS, PRODIG (UMR8586 CNRS-UP1-UP4-UP7-EPHE-IRD), Paris, FRA) ,  BEAUBIEN Elisabeth (Univ. of Alberta, Dep. of Renewable Resources, Edmonton, Alberta, CAN) ,  KERGOAT Laurent (GET (UMR5563 CNRS/INSU-CNES-IRD-UPS), Toulouse, FRA) ,  LE Toan Thuy (CESBIO (UMR5126, CNRS/INSU-CNES-IRD-UPS), Toulouse, FRA)
資料名： Remote Sensing of Environment  (Remote Sensing of Environment)
巻： 160  ページ： 273-280  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： C0252B  ISSN： 0034-4257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SPOT-VEGETATIONデータから得たリモートセンシング緑化日附の年次地図を1998~2010年にわたるカナダのPlantWatch市民科学プロジェクトによって集められた生物季節観測と比較した。緑化日付は4木質種(Populus tremuloides, Acer rubrum, Syringa vulgaris, Larix laricina)の発芽時期と関係すること,またRMSEが13.6~15.6日であることが見出された。このことは農業と水体が優越するピクセルを除いた全ての地覆タイプで真実であった。これは実務ネットワークの生物季節データを用いた北方ユーラシアに対する以前の研究結果(RMSE=8.7日)に比べて精度が低かった。地域レベルにデータを凝集した場合リモートセンシング緑化日付は記録した種の殆どにおいて発芽と開花の年年変動と良く整合した。これ等はカナダの自生種と導入種いずれを問わずに樹木,潅木,非木質植物に対する春のイベントを含んだ。多くの植物では,春開花と発芽時期は蓄積温度の関数であった。この為に,予測可能なシーケンスで成長する植物種と,このコホート種におけるリーフィングと開花の年年変動は相関した。これがリモートセンシング緑化との相関を説明した。このボランテアPlantWatchネットワークは,独立衛星データとの整合が確認され,この2つの結合が植生変化のモニタに関する将来能力を強化することを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 実用衛星 ,  *発芽 ,  *開花 ,  *生物学 ,  評価 ,  *市民参加 ,  プロジェクト ,  カナダ ,  *観測網 ,  *比較 ,  *性能評価 ,  その場観察 ,  ハコヤナギ属 ,  カエデ属 ,  カラマツ属 ,  モクセイ属 ,  緑化 ,  効果 ,  気温 ,  因子 ,  プロセス解析 ,  住民参加 ,  行動 ,  Populus tremuloides ,  Acer rubrum ,  SPOT ,  *フェノロジー ,  飛翔体
準シソーラス用語： SPOT衛星 ,  *生物季節 ,  精度評価 ,  Syringa vulgaris ,  Larix laricina ,  累積効果 ,  コホート効果 ,  有効性評価 ,  有用性評価 ,  市民活動

分類 (3件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  植物生態学  (EE02000E) ,  生態学一般  (EE01010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 市民 ,  発芽 ,  開花 ,  観測 ,  地表 ,  生物季節