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J-GLOBAL ID:201502298322764276   整理番号:15A0303416

熱帯ナマコHolothuria scabraの代謝率の特徴と沈殿物清掃能

Metabolic Rate Characteristics and Sediment Cleaning Potential of the Tropical Sea Cucumber Holothuria scabra
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 79-84  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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熱帯ナマコ(Holothuria scabra)の酸素消費速度(OCR)とアンモニア排出率(AER)を,室内実験で測定した。OCRとAERは,体重(BW)と有意な負の相関を示し,BWの検定力関数として表示される:OCR=0.09×BW-0.58(mgO2/g/h,r2=0.89,n=15)とAER=0.38×BW-0.19(μmolN/g/h,r2=0.54,n=15)。これらの価は,他のナマコ種の以前の研究のものに相当した。エビタンク沈殿物のOCRは,H.scabra.の摂取と排出プロセスにより,半分以下に検証された(4.5±0.3から1.0±0.1mgO2/gdry/hへ)。酸性不安定な硫化物(AVS-S)濃度も半分以下に減少された(0.67から0.31mgS/mgdryへ);有機炭素と窒素含量の低い減少率にもかかわらず(0.19から0.14mgC/mgdryおよび0.022から0.019mgN/mgdry,それぞれ)。これらの結果は,高い酸素消費能力による沈殿物の構成要素がH.scabraによって除去されることを示唆する。これらの調査結果は,エビとの混合養殖におけるH.scabraの量的役割を評価するための基本的な情報も提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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魚類以外の水産動物 

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