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J-GLOBAL ID:201502298503551118   整理番号:15A0374990

花崗岩を造るときの凍結融解破砕

Freeze-thaw fracturing in building granites
著者 (6件):
資料名:
巻: 113  ページ: 40-51  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: A0504B  ISSN: 0165-232X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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世界に広く輸出され,建設に使用されている4種類の花崗岩を,それらの岩石物理学的反応を確かめるためにヨーロッパ標準UNE-EN,12371,2001年にしたがって,280の加速凍結融解試験サイクルにかけた。この技術を用いて,凍結融解によって誘発された微小クラック前後の花崗岩の真空水吸収,超音波P波速度と超音波S波速度,水銀侵入間隙,傾向顕微鏡を用いて,微小クラックのタイプを定量化し,関連する鉱物相を同定した。:石英,長石と黒雲母。線形クラック密度(ミリメートルあたりのクラック数)を,収集した微細データに基づいて計算した。ヤング率を,同様に,凍結融解サイクルの前後に,測定した。主な氷の結晶化メカニズムは微小ひび割れが入ることに関係し,それゆえに,劣化は氷の分離であった。全部で4個の花崗岩において,超音波伝播速度と強度パラメータは,凍結融解によって誘発された微小クラックの成長と共に減少した。結晶内の微小クラックの多くは初期のサイクルで進展し,より多くの結晶内微小クラックが試験の最終段階であらわれた。この研究の結果は,類似した特徴を有する他の花崗岩に適用でき,そして,その微小クラックが凍害の同じメカニズムで発生することがわかった。サイクルの終わりに,Zarzalejo花崗岩は線形クラック密度3.9で多数の微細クラックが入った。Colmenar Viejoは,試験後の線形クラック密度2.3で凍結融解試験を終えたが,大きな凍結融解抵抗を示した。微小クラック数で最も小さな増加を示したのはCadalso de los Vidrios花崗岩で見られた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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岩盤の力学的性質  ,  雪氷学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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