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J-GLOBAL ID：201502299180039010   整理番号：15A0227375

最近の非開削によるアンダーパス技術 アンダーパス工事の変遷と分類そして課題

著者 (1件)： 長山喜則 (JR西日本)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 43  号： 2  ページ： 002-009  発行年： 2015年02月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アンダーパス工法の変遷を振返り,工法を分類するとともに課題を整理した。アンダーパス工事では,列車ダイヤ,多客期間,土被りが主要な制約条件となる。また,鉄道や道路の走行環境の変化に伴い工法も改良されてきた。それら工法の発展過程を示し,開削工法,推進工法,仮設エレメントの利用,支障物への対応,密閉式トンネル工法の概要と変遷について述べた。アンダーパス工事では,施工箇所個々の要求条件に合致した工法が求められ,複数の工法を採用する場合も多い。そこで,様々な着眼点から工法分類の試案を示した。課題としては,切羽の安定性,施工精度,必要推力の想定,軌道変位の予測,防水工法などがある。

シソーラス用語： *立体交差 ,  *技術進歩 ,  *パターン分類 ,  鉄道橋 ,  跨道橋 ,  道路トンネル ,  制約条件 ,  オープンカット ,  推進工法 ,  障害物 ,  技術開発 ,  技術展望
準シソーラス用語： *アンダーパス ,  エレメント工法 ,  密閉式トンネル工法

分類 (3件)： トンネル工事  (RC05031E) ,  鉄道施設・建設一般  (RC07010F) ,  道路施設・建設  (RC08030I)

引用文献 (26件)：

• 竹下貞夫:線路下横断構造物施工法の発展,基礎工,Vol.14,No.2,p.6,1986.
• 日本国特許庁:発明の名称 地下道構築法,特許公報(B2)昭61-45034,1986.10.
• 労働省:下水道整備工事,電気通信施設建設工事等における労働災害の防止について,基発第204号,昭和50年4月7日.
• 先端建設技術センター:先端建設技術・技術審査証明報告書HEP&JES工法,2000.11.
• 飯田,石川,野崎:パイプビーム工法による斜め架道橋の施工,鉄道土木,23巻5号,1981.5.

タイトルに関連する用語 (5件)： 非開削 ,  アンダーパス ,  パス ,  工事 ,  分類