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J-GLOBAL ID：201502299585767926   整理番号：15A0157545

前立腺癌の予後DNAメチル化マーカー

Prognostic DNA Methylation Markers for Prostate Cancer

著者 (3件)： STRAND Siri H. (Aarhus Univ. Hospital, Aarhus, DNK) ,  ORNTOFT Torben F. (Aarhus Univ. Hospital, Aarhus, DNK) ,  SORENSEN Karina D. (Aarhus Univ. Hospital, Aarhus, DNK)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 15  号： 9  ページ： 16544-16576 (WEB ONLY)  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前立腺癌(PC)は,最も一般的に診断される腫瘍であり,西洋社会における男性の癌関連死要因として,第三番目の最も一般的な原因である。PCは臨床的に非常に不均一な疾患であり,侵攻性か緩慢性かの区別はPCの管理上の主要な課題である。現在,バイオマーカーまたは予後ツールは,腫瘍の進行を診断時に正確に予測できない。よって,PCの予後のための改善されたバイオマーカーが緊急に必要とされている。このレビューは,PC用のDNAメチル化バイオマーカーの予後適用可能性に焦点を当てる。エピジェネティックな変化はPCの特徴であり,悪性化の開始と腫瘍進行に関連している。DNAメチル化は,最も頻繁に研究されているPCのエピジェネティックな変化であり,PCのためのDNAメチル化マーカーの予後適用の可能性が複数の研究で実証されている。これまでに同定された最も有望なメチル化マーカー候補は,三遺伝子での識別であるAOX1/C1orf114/HAPLN3に加えて,PITX2,C1orf114(CCDC181)とGABRE~miR-452~miR-224遺伝子座を含む。いくつかの他のバイオマーカー候補についても検討したが,現状ではその予後適用値に関して,あまり厳密でない臨床検証や,相反する証拠によるものである。PC内のDNAメチル化マーカーの予後適用可能性に関する現在の研究を概説する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *前立腺腫瘍 ,  *メチル化 ,  DNA【核酸】 ,  遺伝的調節 ,  予後 ,  ヒト ,  *バイオマーカー ,  遺伝子 ,  アンチセンスRNA ,  タンパク質 ,  アルデヒドオキシダーゼ ,  転写因子 ,  ホメオボックス遺伝子 ,  GABAA受容体 ,  ペプチドシンターゼ ,  タンパク質複合体 ,  シクロオキシゲナーゼ ,  レチノイン酸受容体 ,  癌抑制遺伝子 ,  エポキシドヒドラターゼ ,  グルタチオントランスフェラーゼ ,  血液検査
準シソーラス用語： *DNAメチル化 ,  エピジェネティックス制御 ,  AOX1遺伝子 ,  C1orf114遺伝子 ,  HAPLN3遺伝子 ,  CCDC181遺伝子 ,  GABRE遺伝子 ,  miR-452 ,  miR-224 ,  C1orf114 ,  AOX1 ,  HAPLN3 ,  Pitx2 ,  Pitx2遺伝子 ,  GABRE ,  APC/C ,  COX2 ,  レチノイン酸受容体β ,  RASSF1A ,  ABHD9 ,  HOXD3遺伝子 ,  GSTP1遺伝子

分類 (2件)： 泌尿生殖器の腫よう  (GM04000S) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 前立腺癌 ,  予後 ,  DNAメチル化 ,  マーカー