文献

J-GLOBAL ID：201502299763044011   整理番号：15A0145915

ニクズク(Myristica fragrans)の精油からの酸化防止成分の活性誘導特性化

Activity guided characterization of antioxidant components from essential oil of Nutmeg (Myristica fragrans)

著者 (5件)： ADIANI Vanshika (Bhabha Atomic Res. Center, Food Technol. Div., Trombay, 400085, Mumbai, IND) ,  GUPTA Sumit (Bhabha Atomic Res. Center, Food Technol. Div., Trombay, 400085, Mumbai, IND) ,  CHATTERJEE Suchandra (Bhabha Atomic Res. Center, Food Technol. Div., Trombay, 400085, Mumbai, IND) ,  VARIYAR Prasad S. (Bhabha Atomic Res. Center, Food Technol. Div., Trombay, 400085, Mumbai, IND) ,  SHARMA Arun (Bhabha Atomic Res. Center, Food Technol. Div., Trombay, 400085, Mumbai, IND)
資料名： Journal of Food Science & Technology  (Journal of Food Science & Technology)
巻： 52  号： 1  ページ： 221-230  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0090C  ISSN： 0022-1155  CODEN： JFSTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現研究はニクズク精油の酸化防止および放射線防護能力の評価および主要酸化防止成分の分離および同定を目的とした。TLC上のドットブロット法により主要酸化防止化合物の同定のための活性誘導分画を行った。全活性への個々の化合物の寄与の計算のため酸化防止活性価(AAV)と名付けた新指数を提案する。活性誘導分画はニクズク精油の主要酸化防止構成要素としてエレミシン,4-テルピネオール,ミリスチシンおよびtrans-サビネン水和物の同定をもたらした。DPPHアッセイの結果は最も能力のある酸化防止化合物としてエレミシンを提示した。しかし,AAVは4-テルピネオールがその多量性の故に精油の全酸化防止活性に対してより大きな寄与を持つことを示唆した。また,精油もプラスミドDNA保護アッセイにより評価した放射線防護能力を持つことが提示され,これは本研究において初めて示された。Copyright 2013 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ニクズク ,  *精油 ,  酸化防止 ,  放射線防護作用 ,  *食品分析 ,  食品成分 ,  GC-MS分析 ,  薄層クロマトグラフィー ,  ドットブロット法 ,  DNA【核酸】 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  脂環式アルコール ,  単環モノテルペン ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  アリル化合物 ,  フェノールエーテル ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： プラスミドDNA ,  ラジカル捕捉活性

分類 (3件)： 調味料,香辛料  (FJ10010W) ,  精油,香料  (YG03020H) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (5件)： 4-テルピネオール ,  DPPHラジカル ,  trans-サビネンヒドラート ,  エレミシン ,  ミリスチシン

タイトルに関連する用語 (7件)： ニクズク ,  Myristica ,  精油 ,  酸化防止 ,  活性 ,  誘導 ,  特性化