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J-GLOBAL ID:201502299774990920   整理番号:15A0421594

LED等を用いた光制御技術の活用によるヒラメ・マツカワ等の養殖技術の開発 第1章 初期生態と好適光条件の関係検討

著者 (3件):
資料名:
号: 536  ページ: 50-56  発行年: 2015年02月27日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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極浅海域で生活するホシガレイ(好明条件種),深海域で生活するババガレイ(好暗条件種),中間的なヒラメをモデルとして取り上げ,発育段階(開口期,変態期,稚魚期)ごとに飼育実験を行い,摂餌状況(摂餌率・摂餌量)及び成長・生残を指標として,飼育に最適な光環境条件(光量子量,波長)を調査した。光量子量:ホシガレイでは明条件で摂餌状況が良好で,成長生残が向上した。また,成長に伴い暗条件でも摂餌が可能となる。逆に,ババガレイは暗条件で摂餌状況が良好で,成長生残が向上した。中間種であるヒラメは,ホシガレイとババガレイの中間にあたる結果となった。波長:様々な波長条件(青:464nm,青緑:497nm,緑:518nm,赤:635nm,白)で飼育実験を行った結果,ホシガレイでは緑(518nm)で摂餌状況が最も良好で,ヒラメ,ババガレイでは赤(635nm)に比べて他の4色で摂餌状況が良かった。成魚を用いたEIRG分析の結果では,ホシガレイの感度重心波長は521nm,ヒラメは510nm,ババガレイは485nmとなった。このことから魚種毎,発育ステージ毎に好適な光量子量・波長があり,それらは生息水深と密接に関わっていることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (4件):
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水産生物学一般  ,  動物生態学一般  ,  光源,照明器具  ,  増養殖の技術 
引用文献 (7件):

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