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J-GLOBAL ID：201502299775734820   整理番号：15A0494824

ラマン散乱分光を用いた高圧物性研究

Raman Spectroscopy of Condensed Matter under High Pressure

著者 (3件)： 久米徹二 (岐阜大学工学部 電気電子・情報工学科) ,  松岡岳洋 (岐阜大学工学部 電気電子・情報工学科) ,  佐々木重雄 (岐阜大学工学部 電気電子・情報工学科)
資料名： 高圧力の科学と技術  (Review of High Pressure Science and Technology)
巻： 25  号： 1  ページ： 3-10 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： L1386A  ISSN： 0917-639X  CODEN： KKGIE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,高圧力の条件下において,物質でのRaman散乱の基本過程を詳細に説明し,Raman散乱の実験技術について再検討した。ダイヤモンドアンビルセル内にサンプルを配置し,Raman分光法を利用して,Ramanスペクトルを高品質に測定するために,実験配置を設計した。これらの配置を詳細に説明した。Raman分光計測システムを利用して,ハロゲン化合物や包接化合物をRaman分光法で測定した。その測定結果を報告した。

シソーラス用語： *Raman散乱 ,  *Raman分光法 ,  *物理的性質 ,  *高圧 ,  ダイヤモンドアンビル ,  品質 ,  精度 ,  配置 ,  ハロゲン化合物 ,  包接化合物 ,  計測システム
準シソーラス用語： *高圧物性 ,  高品質

分類 (2件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H) ,  高圧技術  (BA02030W)

引用文献 (12件)：

• [1] 浜口宏夫, 平川暁子 編: ラマン分光法(学会出版センター, 東京, 1994).
• [2] 中川一朗 著: 振動分光学(学会出版センター, 東京, 1995).
• [3] G. Burns 著, 中村輝太郎, 澤田昭勝 訳: 物性物理学のための群論入門(培風館, 東京, 1990).
• [4] I.H. Campbell, P.M. Fauchet: Solid State Commun., 58, 739 (1986).
• [5] T. Sukemura, T. Kume, T. Matsuoka, S. Sasaki, T. Onimaru, T. Takabatake: J. Phys.: Conf. Ser., 500, 182022 (2014).

タイトルに関連する用語 (4件)： ラマン散乱 ,  分光 ,  高圧物性 ,  研究