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J-GLOBAL ID:201502299909660496   整理番号:15A0563430

キラルなバリン誘導体Schiff塩基Cu(II)錯体とTiO2の多機能複合体

Multifunctional Composites of Chiral Valine Derivative Schiff Base Cu(II) Complexes and TiO2
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 3955-3969 (WEB ONLY)  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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4番目の配位サイトにイミダゾール配位子を持ち,バリン部分を含む4種の新たなCu(II)錯体を合成し,反応機構を理解するためにこの錯体とTiO2との光誘起反応を調べた。窒素雰囲気下では,これらの系の分子間電子移動反応(本質的には超分子相互作用)はCu(II)種からCu(I)種への還元をもたらすが,この電子移動反応はUV照射の後に生じる。本研究では,アルデヒド部分の置換基効果の観点から酸化還元反応の条件を検討した。回転リングディスク電極(RRDE)でのサイクリックボルタンメトリー(CV)の結果は置換基効果と酸化還元電位が相関していることを示唆した。密度汎関数(DFT)と時間依存DFT(TD-DFT)計算を実行して紫外-可視および円偏光二色(CD)スペクトルのシミュレーションを行った。計算は置換基効果と,最強遷移バンドに結びついた最高占有軌道と最低非占有軌道(HOMO-LUMO)のギャップとの間に良好な相関が成立することを明らかにした。加えて,対応した紫外光により誘発される反応に対するCu(II)錯体の置換基効果も纏めた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  塩基,金属酸化物  ,  有機第11族・有機第12族元素化合物  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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