特許
J-GLOBAL ID:201503000007226881
サンプルアダプティブオフセット情報(SampleAdaptiveOffsetInformation)の符号化の方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
とこしえ特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-514328
公開番号(公開出願番号):特表2015-521443
出願日: 2013年04月02日
公開日(公表日): 2015年07月27日
要約:
【課題】サンプルアダプティブオフセット情報(Sample Adaptive Offset Information)の符号化の方法と装置を提供する。【解決手段】ビデオコーダーに用いられる異なるSAO構文要素間でコンテキストを共有する方法と装置が開示される。本実施形態は、共同コンテキストモデルにしたがって、CABAC符号化を多重SAO構文要素に適用し、多重SAO構文要素は共同コンテキストを共有する。多重SAO構文要素は、SAO合併左フラグとSAO合併上フラグに対応する。多重SAO構文要素は、異なるカラーコンポーネントに関連するSAO合併左フラグまたは合併上フラグに対応する。共同コンテキストモデルは、多重SAO構文要素の共同統計に基づいて生成される。本発明の実施形態は、切り捨てられた単項の二値化を用いて、コンテキストだけを有するCABACを用いて、あるいは、コンテキストモードとバイパスモードを有するCABACを用いて、SAOタイプのインデックスを符号化し、コンテキストモードは、SAOタイプのインデックスに関連する一の2値に用いられ、バイパスモードは、任意の残りの2値に用いられる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ビデオデコーダにおけるビデオデータのサンプル適応オフセット(以下、SAOと称す)処理方法であって、
媒体またはプロセッサから、画像に関連する処理後の再構築画素のブロックを受信する工程と、
ビデオビットストリームから、第1SAO構文要素を決定する工程と、
前記第1SAO構文要素を含むSAO情報に基づいて、SAO処理を、処理後の再構築画素の前記ブロックに適用する工程と含み、
前記ブロックは前記ビデオビットストリームから復号され、
前記第1SAO構文要素は、CABAC(コンテキストベース適応2値算術符号化)復号を用いて、前記ビデオビットストリームから復号され、かつ、少なくともひとつの第2構文要素と共同コンテキストモデルを共有することを特徴とする方法。
IPC (6件):
H04N 19/70
, H04N 19/13
, H04N 19/182
, H04N 19/117
, H04N 19/82
, H04N 19/86
FI (6件):
H04N19/70
, H04N19/13
, H04N19/182
, H04N19/117
, H04N19/82
, H04N19/86
Fターム (14件):
5C159MA04
, 5C159MA05
, 5C159MA21
, 5C159MC11
, 5C159ME11
, 5C159PP04
, 5C159TA59
, 5C159TA69
, 5C159TB10
, 5C159TC42
, 5C159TD10
, 5C159UA02
, 5C159UA05
, 5C159UA11
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