特許
J-GLOBAL ID:201503000049116989
放射線撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉谷 勉
, 戸高 弘幸
, 杉谷 知彦
, 栗原 要
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001953
公開番号(公開出願番号):WO2013-140445
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
グリッド箔による箔影が画素を跨っている箇所において、当該箇所をジオメトリーに基づいて同定して、同定された当該箇所における箔影による跨り積算値を求める第1/第2積算値算出部33,38を備えている。グリッド箔のねじれやたわみによりグリッド箔による箔影が画素を跨っていたとしても、当該箇所をジオメトリーに基づいて同定して、同定された当該箇所における箔影による跨り積算値を求めるので、X線グリッドやフラットパネル型X線検出器(FPD)3のサイズが変わったとしても当該跨り積算値に基づいて箔影を除去することになる。その結果、多様なサイズのX線グリッドやFPD3に対応してグリッド箔のねじれやたわみを考慮して箔影を除去することができる。
請求項(抜粋):
放射線画像を得る放射線撮影装置であって、
放射線を照射する放射線源と、
照射された放射線を検出する放射線検出手段と、
その放射線検出手段の検出側に設けられ、散乱放射線を吸収するグリッド箔を並べて構成された放射線グリッドと
を備え、
さらに、前記放射線撮影装置は、
前記グリッド箔による箔影が画素を跨っている箇所において、当該箇所を、前記放射線源,前記放射線検出手段および前記放射線グリッドの相互の幾何学的な位置関係に基づいて同定して、同定された当該箇所における箔影による跨り積算値を求める積算値算出手段と、
被検体のある状態で検出された放射線検出信号に基づいて実際の撮影像を収集する撮影像収集手段と
を備え、
前記積算値算出手段と前記撮影像収集手段とに基づいて前記グリッド箔による箔影を除去して放射線画像を最終的に得ることを特徴とする放射線撮影装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B6/00 350A
, A61B6/06 330
Fターム (9件):
4C093AA01
, 4C093CA13
, 4C093EB24
, 4C093FC16
, 4C093FD07
, 4C093FD12
, 4C093FF22
, 4C093FF33
, 4C093FF37
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