特許
J-GLOBAL ID:201503000180872208
ステアリングホイールの位置調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216330
公開番号(公開出願番号):特開2015-077903
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】ステアリングホイールを調節後の位置に保持する力を大きくできて、小型・軽量化及び設計の自由度の向上を図り易い構造を実現する。【解決手段】一方の支持板部20aの外側面と一方の押圧部24aの内側面との間に、揺動摩擦板26を挟持する。上下方向長孔21aの上下方向に関する中央位置を通り、この中央位置に於けるこの上下方向長孔21aの接線方向に直交する仮想直線上で、この上下方向長孔21aよりも後寄り部分に、揺動支持軸25を設ける。前記揺動摩擦板26の先半部に、揺動方向片端部から他端部に向かうに従って、前記揺動支持軸25との間の距離が長くなる方向にガイド長孔29を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
その内側に、後端部にステアリングホイールを支持固定したステアリングシャフトを回転自在に支持した、筒状のステアリングコラムと、
このステアリングコラムの一部に固設された変位ブラケットと、
この変位ブラケットに、この変位ブラケットを幅方向に貫通する状態で設けられたコラム側貫通孔と、
前記変位ブラケットを幅方向両側から挟む左右1対の支持板部を備え、車体に支持される支持ブラケットと、
前記両支持板部の互いに整合する部分に設けられ、上下方向に長い上下方向長孔と、
前記コラム側貫通孔及びこの上下方向長孔を幅方向に挿通する状態で設けられた調節ロッドと、
この調節ロッドの両端部で、前記両支持板部の外側面から突出した部分に設けられた1対の押圧部と、
この調節ロッドの一端部に設けられ、この調節ロッドを中心として回転する事により前記両押圧部同士の間隔を拡縮する調節レバーとを備えるステアリングホイールの位置調節装置に於いて、
前記支持板部の外側面又は内側面と、前記押圧部の内側面又は前記変位ブラケットの外側面との間部分のうちの少なくとも1箇所の間部分に、揺動摩擦板を挟持しており、
前記ステアリングホイールの上下位置の調節方向を同じとした場合に、上下方向に関してこのステアリングホイールの位置調節できる範囲のうちの所定範囲での前記揺動摩擦板の揺動方向と、他の範囲でのこの揺動摩擦板の揺動方向とが、互いに反対方向である事を特徴とするステアリングホイールの位置調節装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D030DC16
, 3D030DC17
, 3D030DD02
, 3D030DD18
, 3D030DD25
, 3D030DD26
, 3D030DD65
, 3D030DD79
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-061707
出願人:日本精工株式会社
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