特許
J-GLOBAL ID:201503000208106825

デジタルプリントのための布地の前処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-531119
公開番号(公開出願番号):特表2015-535314
出願日: 2013年08月26日
公開日(公表日): 2015年12月10日
要約:
織物および衣類などの基材上のデジタルプリント用前処理液としての使用のための水系カチオン性ポリウレタン分散体、凝固性の酸、ならびに反応性架橋性部分を開示する。該前処理液は、適正な位置に存在し、かつ一般的にプロトン化または第4級化された第3級アミノ基を有するポリウレタンを、反応性架橋剤、凝固性の酸、およびいくらかの二価または多価金属イオンとの組合せで含む。本発明は、ポリウレタンの水系分散体を含み、アミノ基と水系分散媒との相互作用が最適化される該ウレタン内の位置に結合している第3級アミノ基を有し、後で顔料含有インクが塗布される水系カチオン性ポリウレタン分散体を含む基材前処理液組成物に関する。
請求項(抜粋):
a)ポリウレタン主鎖セグメントを有するポリウレタンの水系分散体を含む水系カチオン性ポリウレタン分散体(PUD)(該主鎖セグメントに側方に結合している1つまたは1つより多くのテザリング型第3級アミノ基を有する)、ここで、該第3級アミノ基は、酸性中和種で任意選択的に一部もしくは完全に中和されているか、または第4級化されており、該第3級アミン基は該ポリウレタン主鎖から、そのテザリング基内の介在原子の少なくとも1つ、より好ましくは少なくとも2つによって隔離されている b)該ポリウレタンの一部および/または該ポリウレタンとは別個の分子としてのブロック型イソシアネート架橋性部分 c)さらなる有機および/または無機の凝固性の酸(第3級アミン(テザリング型または主鎖)1当量に対して少なくとも1当量であって、該第3級アミン基を完全に中和させるのに必要とされた酸種の量より多く該第3級アミン基を中和させるための当量での該量の50倍まで) を含む、基材前処理材。
IPC (5件):
D06M 15/564 ,  D06M 13/395 ,  D06M 13/184 ,  D06M 11/70 ,  D06M 11/17
FI (5件):
D06M15/564 ,  D06M13/395 ,  D06M13/184 ,  D06M11/70 ,  D06M11/17
Fターム (14件):
4L031AA02 ,  4L031AA18 ,  4L031AB31 ,  4L031BA07 ,  4L031BA18 ,  4L031DA00 ,  4L033AA02 ,  4L033AA05 ,  4L033AA07 ,  4L033AB04 ,  4L033AC15 ,  4L033BA16 ,  4L033BA69 ,  4L033CA50
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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