特許
J-GLOBAL ID:201503000271970270

切削インサートおよび刃先交換式切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013054053
公開番号(公開出願番号):WO2013-125542
出願日: 2013年02月19日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
本発明は、互いに対して反対側にある2つの端面の各々と周側面との交差稜線部に切れ刃部を有する切削インサートに関する。両端面は面対称である。各端面では、高められたコーナまたは低められたコーナを介して長辺部と短辺部とが交互につなげられている。各切れ刃部は、高められたコーナに関して形成され、高められたコーナに形成されたコーナ切れ刃と、コーナ切れ刃に連続して長辺部に延在する主切れ刃と、該コーナ切れ刃に反対側で連続して短辺部に延在する副切れ刃とを有する。
請求項(抜粋):
互いに対して反対側にある第1端面(2)および第2端面(3)であって、該第1端面および該第2端面の各々は該第1端面と該第2端面とを貫通して延びるように定義される軸線(A)の周りに実質的に回転対称の輪郭を有し、該第1端面の輪郭と該第2端面の輪郭とは該軸線に直交すると共に該切削インサートを二等分するように定義される中央平面Mに関して実質的に面対称であり、該第1端面および該第2端面の各々では、高められたコーナ(21、31)と、該高められたコーナよりも大きい内角を有すると共に該高められたコーナよりも該中央平面に近い低められたコーナ(22、32)とが交互に位置する、第1端面(2)および第2端面(3)と、 該第1端面と該第2端面との間に延在する周側面(4)と、 該第1端面と該周側面との交差稜線部に形成された少なくとも3つの第1切れ刃部(6)であって、各々が関連付けられた高められたコーナに沿って延在するコーナ切れ刃(63)と、該コーナ切れ刃の一方の端部から隣の一方の低められたコーナに向けて延在する主切れ刃(61)と、該コーナ切れ刃の他方の端部から隣のもう一方の低められたコーナに向けて延在する副切れ刃(62)とを有し、間に該主切れ刃が延在する該高められたコーナと該一方の低められたコーナとの間の距離は、間に該副切れ刃が延在する該高められたコーナと該もう一方の低められたコーナとの間の距離よりも長く、該主切れ刃(61)は該コーナ切れ刃から離れるにしたがって該中央平面に近づく傾斜部分を有し、該副切れ刃(62)は該コーナ切れ刃から離れるにしたがって該中央平面に近づく傾斜部分を有する、第1切れ刃部(6)と、 該第2端面と該周側面との交差稜線部に形成された少なくとも3つの第2切れ刃部(7)であって、各々が関連付けられた高められたコーナに沿って延在するコーナ切れ刃(73)と、該コーナ切れ刃の一方の端部から隣の一方の低められたコーナに向けて延在する主切れ刃(71)と、該コーナ切れ刃の他方の端部から隣のもう一方の低められたコーナに向けて延在する副切れ刃(72)とを有し、間に該主切れ刃が延在する該高められたコーナと該一方の低められたコーナとの間の距離は、間に該副切れ刃が延在する該高められたコーナと該もう一方の低められたコーナとの間の距離よりも長く、該主切れ刃(71)は該コーナ切れ刃から離れるにしたがって該中央平面に近づく傾斜部分を有し、該副切れ刃(72)は該コーナ切れ刃から離れるにしたがって該中央平面に近づく傾斜部分を有する、第2切れ刃部(7)と を備える、切削インサート(1、1A、101、201、301)。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/08
FI (2件):
B23C5/20 ,  B23C5/08 A
Fターム (6件):
3C022JJ01 ,  3C022JJ05 ,  3C022JJ15 ,  3C022LL01 ,  3C022LL02 ,  3C022LL03

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