特許
J-GLOBAL ID:201503000311701731

硬貨の分離・送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-182003
公開番号(公開出願番号):特開2014-041396
特許番号:特許第5756953号
出願日: 2012年08月21日
公開日(公表日): 2014年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 傾斜状態で配置された回転ディスクの上面において、当該回転ディスクの中心から周縁部に向かって延在する区分け凹溝、前記区分け凹溝の前記周縁部側に形成された周縁開口、および前記区分け凹溝の上側に形成された上面開口を有し、硬貨が保持されると共に一枚ずつ区分けされる区分け凹部と、 前記区分け凹部に配置され、前記区分け凹溝の前記周縁開口側の押出位置と前記区分け凹溝の前記周縁開口とは反対側の底部の区分け位置との間を直線的に往復運動し、前記周縁開口に面し、前記硬貨を押動する押動縁を有する移動体と、 前記区分け凹部の左側壁および右側壁と、前記回転ディスクの外周を囲う弧状規制体と、によって囲われ、最大径硬貨が1枚のみ位置可能であるが、最小径硬貨が2枚並列して位置できないように形成される保持凹部と、 前記回転ディスクの下面側に固定状態に配置されたリング状の板状カムと、前記移動体と一体的に形成され前記板状カムの内側と外側とに位置する一対のカムフォロアと、を含んで構成される駆動装置と、を備え、 前記移動体は、前記押動縁が凹状に形成されると共に、前記押動縁と反対側の移動体底縁が中央から端部に向かって順次前記周縁部側に近づくV型に形成され、 前記区分け凹部は、前記区分け凹溝の前記底部の底縁が前記移動体の前記移動体底縁と相似形のV型に形成され、 前記移動体が前記区分け位置に位置する場合、前記移動体の前記押動縁と前記左側壁および前記右側壁とが共同して最大径硬貨の直径よりも僅かに大きい半円形をなし、 前記移動体は、前記駆動装置によって、前記回転ディスクの所定の位相において前記区分け位置から前記押出位置に向かって直線的に移動し、所定の時間前記押出位置に維持された後、前記押出位置から前記区分け位置に直線的に移動される硬貨の分離・送出装置。
IPC (1件):
G07D 1/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G07D 1/00 GBL
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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