特許
J-GLOBAL ID:201503000448208900
車両用居眠り防止装置及び車両用居眠り防止システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-259095
公開番号(公開出願番号):特開2015-115045
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】導入コストを抑え、また既存の車両に対する導入(後付け)をし易くする。【解決手段】居眠り防止装置12の居眠り防止ECU37は、車両ネットワーク13を介して各ECU14〜23に接続され、居眠り防止処理を実行する。まず、スピーカ41の音声出力により、運転者に対してランダムに設定された操作スイッチ24のいずれかを操作するように指定通知する。これと共に、指定された操作スイッチ24を統括するECU14〜18に対し、当該操作スイッチ24が操作されるまでの反応時間情報を返送するように指示する。反応時間情報から、運転者の眠気の度合いを判定し、その結果に応じて、各ECU14〜23に対して安全確保動作を実行させるように指示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車室内に配置された複数の操作スイッチの操作信号が夫々入力される複数のECUを備えると共に、それら複数のECUを車両ネットワークにより相互に接続してなる車両に設けられる車両用居眠り防止装置であって、
運転者の居眠り防止処理を実行する居眠り防止ECUと、この居眠り防止ECUを前記車両ネットワークに接続するための接続手段とを備えると共に、
前記居眠り防止ECUは、前記居眠り防止処理を実行するにあたり、車内に設けられた報知手段により、運転者に対して前記操作スイッチのいずれかを操作するように通知する通知動作を実行させる指示手段と、
前記指定された前記操作スイッチを統括する前記ECUに対し、前記通知動作がなされてから当該操作スイッチが操作されるまでの反応時間情報を返送するように指示する反応時間情報取得手段と、
この反応時間情報取得手段の取得した反応時間情報から、運転者の眠気の度合いを判定する眠気判定手段と、
この眠気判定手段の判定結果に応じて、前記各ECUに対して安全確保動作を実行させる安全確保指示手段とを備えることを特徴とする車両用居眠り防止装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5C086AA23
, 5C086BA22
, 5C086FA01
, 5C086FA11
, 5H181AA01
, 5H181CC27
, 5H181LL07
, 5H181LL08
, 5H181LL20
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