特許

J-GLOBAL ID：201503000448306464

端子金具

発明者： 川口 大致 ,  西田 詩朗 ,  秋庭 伸行 ,  宇都宮 拓也 ,  前川 文隆
出願人/特許権者： 株式会社オートネットワーク技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-202381
公開番号（公開出願番号）：特開2015-069807
出願日： 2013年09月27日
公開日（公表日）： 2015年04月13日
要約：

【課題】格別複雑なめっき処理を要せずとも、必要部位に厚いめっき膜を形成することが可能な端子金具を提供する。【解決手段】端子金具10は、相手側の雄端子60が挿入可能な筒状の接続部11を備える。接続部11は、先端から延びる割り溝13を介して周方向に分割される複数の弾性片14を有してなる。複数の弾性片14の内面には、他の部分よりもめっき膜が厚い厚膜部22が設けられ、この厚膜部22に雄端子60と接触可能な接触領域17が設けられている。厚膜部22及び接触領域17は、接続部11の先端寄りの内面にて、割り溝13の位置を除いて周方向に連続して配置されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

相手側の雄端子が挿入可能な筒状の接続部を備え、 前記接続部は、先端から延びる割り溝を介して周方向に分割される複数の弾性片を有してなり、 前記複数の弾性片の内面には、他の部分よりもめっき膜が厚い厚膜部が設けられ、前記厚膜部に前記雄端子と接触可能な接触領域が設けられ、 前記厚膜部及び前記接触領域は、前記接続部の先端寄りの内面にて、前記割り溝の位置を除いて周方向に連続して配置されていることを特徴とする端子金具。

IPC (2件)：

H01R 13/11 ,  H01R 13/03

FI (2件)：

H01R13/11 301D ,  H01R13/03 D

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 大電流用雌端子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-270342   出願人：矢崎総業株式会社
• 端子金具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-028743   出願人：住友電装株式会社
• 特公昭45-001702