特許
J-GLOBAL ID:201503000557439725

車椅子用手すりの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220798
公開番号(公開出願番号):特開2015-080658
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】福祉車両に搭載された車椅子の搭乗者が把持するために車両に取り付ける手すりにおいて、手すりのがたつきを抑制することができる取付構造を提供する。【解決手段】パイプ状の手すり5を車体1に取り付けるために、車体1の左右両側部にはそれぞれ手すり取付部4が設けられる。手すり取付部4には、基部81と案内部82からなるスペーサー8が設置される。スペーサー8は可撓性を有し、基部81の外径は手すり5の内径よりも少し大きく、案内部82の先端側の外径は手すり5の内径よりも小さく形成されている。手すり5をスペーサー8の案内部82側から押し込むと、基部81が弾性的に縮径するように撓んで手すり5がスペーサー8に嵌合し、手すり5はその内周と基部81の外周とが圧接した状態で車体1に取り付けられる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
福祉車両に搭載した車椅子の搭乗者が把持する車椅子用手すりを車体に取り付ける車両の車椅子用手すりの取付構造において、 上記車体の手すり取付部に設けられた支軸と、 上記手すりの一端に形成されて、上記支軸に嵌められる円筒状の嵌合部と、 上記支軸と上記手すりの上記嵌合部との間に設けられた円筒状のスペーサーとを備え、 上記スペーサーは、その外径が外力によって弾性的に縮小するように形成されており、 上記手すりの上記嵌合部は、上記スペーサーを介して上記支軸に弾性的に嵌められていることを特徴とする車両の車椅子用手すりの取付構造。
IPC (1件):
A61G 3/00
FI (1件):
A61G3/00

前のページに戻る